ダクトは、室内の空調や換気を行うための設備で、快適な環境を維持するために欠かせません。
みなさんは、ダクトに多くの種類があるのをご存じでしょうか。
そこで今回は、ダクトの種類について解説します。
▼ダクトの種類
■空調ダクト
室内の温度や湿度を適切に管理する設備を、空調ダクトと呼びます。
エアコンでは対応できない大きな施設や空間を、快適な室温を維持するために設置されています。
■排気ダクト
室内の汚れた空気を循環する設備が、排気ダクトです。
飲食店や気密性の高い建物で多く使用されており、衛生管理の観点からも欠かせない設備といえます。
■換気ダクト
排気口と換気扇を配管で結び、室内外の空気を入れ替えるのが換気ダクトの役割です。
換気ダクトはキッチンやトイレなど、湿度が高く空気のこもりやすい場所に設置します。
■給気ダクト
送風ダクトとも呼ばれ、空調設備と連動して外部から新鮮な空気を取り込む役割を持っています。
エアコンと同時に稼働するケースが多く、快適な室温維持に欠かせない設備です。
▼まとめ
ダクトの種類は、空調ダクト・排気ダクト・換気ダクト・給気ダクトの4つの種類に分類されています。
それぞれに異なる役割を持ちますが、どのダクトも快適な室内環境を維持するために必要な設備です。
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